研究授業【2年】
2019年2月13日 18時20分5校時、2年生が特別の教科道徳「学きゅうえんのさつまいも」で研究授業を行いました。
「学きゅうえんのさつまいも」は、風邪を引いて学級園のいも掘りに参加せず、落ち込んでいたみち子が、よし子からお見舞いの言葉や手紙とともにさつまいもを届けてもらい、うれしい気持ちになる心情の変化が描かれています。
子どもたちは、教材を通して登場人物の気持ちについて話し合い、「やさしさにはどんなことがあるのか」を考えました。
そして、友達に優しくされてうれしかったことを「ありがとうカード」に書きました。「ありがとうカード」を書いてもらった子は、少し照れくさそうでしたが、とてもうれしそうでした。
今日の授業の振り返りでは、「ふわふわ言葉で友達を誘いたい。」「友達に親切にしたい。」「友達に優しくしたい。」と発表しました。
校内の先生方に見守られ、ちょっぴり緊張気味の2年生の子どもたち。背筋もピンと伸びていました。頑張ろうという気持ちが伝わっていました。
「親切」は、決して代償を求めたり、恩返しを期待したりするものではありません。相手のために心から何かしたいという内から自然に出てくるものです。今日の道徳の学習を通して、相手の考えや気持ちに気付き、優しく接する2年生に成長することを期待しています。