「友だちを 想う心を 行動に」 ~ なかよし委員会の発表 ~
2018年11月13日 18時49分朝のつどいの時間、なかよし委員会の発表がありました。まず、夏休みに四国中央市の小学生と中学生の代表が集まって行われた「いじめストップえがおの子ども会議」の報告をしました。会議では、上分小学校の「すばらしい友達の紹介」「あいさつ運動」「なかよし遊び」「とどろきカード」「縦割り清掃」の5つの取組について発表していました。
今までいじめのもとになることをなくすために行ってきた取組で、他の学年と遊ぶ人が増えてきました。しかし、その反面、注意するときの言い方がきつくなったり、仲が悪くなることを恐れて注意できなかったりする課題が見えてきたことを話してくれました。
そこで、なかよし委員会の子どもたちが、毎日の生活の中で、いじめのもとになることがたくさんあることを発表してくれました。
「きつい言葉づかい」
「悪口」
「かげ口・ひそひそ話」
「からかい」
「ぼう力」
など、このいじめのもとが友達を傷つけることにつながると話してくれました。
なかよし委員会の子どもたちが話し合い、これから上分小学校で頑張ればよいことを2つ提案してくれました。
普段からやさしい言葉を使いましょう。注意する言葉に気を付けましょう。
自分の気持ちを伝えよう。
体育館後方には、「友だちを 想う心を 行動に」というスローガンが掲げられています。友達の気持ちを考えて自分ができることをしていくことで、笑顔の上分小学校にしていこうと、最後になかよし委員会が呼び掛けてくれました。
感想発表では、自分の言動を振り返った発表がたくさんありました。
きつい言葉で言ってしまうので、やさしい言葉で言いたい。
相手の気持ちを考えて言いたい。
なかよくなる時間をもっと増やしたい。
ふわふわ言葉を使っていきたい。
自分も友達もみんなが気持ちよく学校生活が送れるように、自分ができることを考え行動し、全校児童145人で、笑顔があふれる上分小学校にしていきましょう。