驚きの連続の工場見学【3年】
2018年11月22日 21時09分3年生が、社会科「はたらく人とわたしたちのくらし」で紙工場の丸石製紙に見学に行きました。
まずは紙の作り方や会社のことについてお話を聞きました。授業で勉強した「パルプ」という言葉が聞こえると、 「あっ!」と子どもたちの目が輝いていました。しっかり話を聞いてメモをとりました。
そして、待ちに待った工場内の見学です。専用のキャップに髪をしっかり入れてスタートです。古紙パルプやフレッシュパルプを見たり触ったり。混ぜ合わされている所はドロドロしていて、これが紙になるのか~とびっくりしていました。
出来上がったロール状の紙を見て、「教科書にあった紙だ!」「大きい!」「多い!」とびっくり!
長い紙を大きな鎌で切って、機械で裁断する所も見ました。
「包むの速い!」「習字の紙だ!」と製品になる様子に驚いていました。
紙を作るのに使った水のその後は… リサイクルしたり、きれいにして流したりと環境を守るための工夫もたくさん知りました。
最後の質問タイムでもたくさん質問して紙工場のことを知ることができました。「全国1位ってすごい!」とお土産の付箋を大事に持ち帰りました。
子どもたちにとっては、驚きの連続の工場見学でした。丸石製紙の見学を通して、子どもたちは工場で働く人の様子や工場の仕事を学ぶとともに、改めて自分たちが紙の町“川之江”に生まれ育っていることを実感することができたことでしょう。
子どもたちのために分かりやすく丁寧に教えてくださった丸石製紙の皆様、本当にありがとうございました。