上分小学校創立150周年記念式典 その2
2025年10月21日 10時00分四国中央市長様、四国中央市教育委員会教育長様、四国中央市議会議員様、四国中央市PTA連合会会長様のご臨席を賜り、記念式典はファンファーレと校長先生による開式の言葉とともに始まりました。まず、実行委員長の挨拶が行われました。
実行委員長挨拶より
~本日、ご臨席賜りました御来賓の皆様、御多用の中、この記念すべき日にお越しいただきましたこと、誠にありがとうございます。
地域の皆様、保護者の皆様、日々子どもたちと向き合いご指導くださっている先生方にも深く感謝申し上げます。今日は、上分小学校が創立から150年を迎えたことを記念する日です。こうしてたくさんの方々とお祝いできることを大変うれしく思います。
児童の皆さんへ
地域の方々やお家の人、卒業生や先生方がこの特別な日を一緒に喜ぶために集まってくださっています。多くの人たちに見守られていることを、どうか忘れないでください。そして、友達を大切にし、声を掛けてください。新しいことに勇気を出して挑戦してください。その一つ一つが、上分小学校の新しい歴史を築いていきます。これからの上分小学校をつくっていくのは、ここにいる皆さん自身です。
上分小学校は『子どもに学ぶ場を』という地域の願いから始まりました。その思いが脈々と受け継がれてきたからこそ、今日の上分小学校があります。
式典の準備を進める中で、学校広報誌『かいどう』の創刊号を見る機会がありました。半世紀以上前に発行された『かいどう』にはこう記されていました。
「『かいどうは』、人と人をつなぎ、町を結び、心を通わせる道であってほしい。
親から子へ、子どもから大人へ、心と心を通わせるにぎやかな街道でありたい。」
今日の式典こそ、その『かいどう』の姿そのものであり、世代を超えて心を通わせる場になっているのだと思います。
この式典を実現するために、長い期間にわたり準備や運営に力を尽くしてくださった実行委員会や関係者の皆様にも心より感謝申し上げます。皆様のお力添えがあったからこそ、本日の式典を迎えることができました。
本日はぜひ、心から楽しんでいただき、世代を超えて喜びを分かち合ってください。そのひとときこそが、新しい歴史の第一歩になると信じております。~