スピーチ集会【1,2年】
2019年2月1日 19時04分朝のつどいの時間、低学年がスピーチ集会を行いました。スピーチ集会では、1年生が「たぬきの糸車」の音読を2年生に披露しました。自分の好きな場面を選んで、「この場面のおかみさんは、どんなことを言っているのかな。」「どんな動きをつけたらいいかな。」とグループごとに音読の工夫を考えました。本番では、お面をつけて役になりきって発表しました。どきどき緊張しましたが、どの子も自分の役になりきっていました。インフルエンザでお休みの3人の分もみんなで頑張りました。
1年生の音読を集中してじっくりと聞いていた2年生。「動作をつけたり、会話を付け加えたりして音読したので、様子が伝わってきました。」「音読を聞いて楽しくなりました。」と感想を発表しました。「たぬきの糸車」は、1年生のときに自分たちも学習したお話なので、2年生も懐かしそうでした。
2年生に聞いてもらうという目的や相手がはっきりしていたことが、1年生のやる気に繋がりました。そして、スピーチ集会に向けて一生懸命練習し、自信をもって音読することができました。
スピーチ集会に向けて、家庭での音読練習、お世話になりました。「音読」は国語の学習の基礎です。声に出して文章を読むことで、自分の出した声を自分の耳で聞くことができ、正しく読めているかどうか確認することができます。また、耳で聞いて目で文章を追うことで、内容や文章の構成が自然に頭に入ってきます。音読は、全ての教科の理解にも繋がります。低学年のときから、家庭で音読する習慣を付けておくといいですね。