社会科見学 ~防災センター・クリーンセンター~
2018年6月23日 11時11分4年生が、バスで防災センターとクリーンセンターへ社会科見学に行きました。
初めに、防災センターに行きました。防災センターでは、消火、救助など、仕事によって服装が決まっていました。実際に救急隊の服装や、耐熱服で登場してくださり、児童からは、歓声があがりました。
地震体験では、震度3,6弱、7弱、阪神大震災、東日本大震災の揺れを体験しました。手すりをしっかり持っていないと揺れで、倒れそうになりました。
消火器体験では、消火粉の代わりに水が出る消火器を使ってストーブの火災の画面に水を正確にかける体験をしました。火の根元にかけるこつ を教えてもらいました。
通報体験もでき、実際に119番に電話をかけ、画面の指示に従って住所や、病人の様子を知らせました。
瓦礫救助体験では、コンクリートのフェンスの下敷きになった50kgの大人を救助するために、瓦礫を起こす人と、倒れた人を引っ張って安全な場所に移す人に分かれました。思ったより力が必要なのに驚いていました。
救急車、ポンプ車、タンク車、化学車、はしご車、水槽車等何種類も消防車両があり、丁寧に説明していただきました。はしご車は11階まで届くことを知り、HITO病院ぐらい?と驚いていました。
クリーンセンターでは、ごみピットに燃やすごみが集められ、クレーンで混ぜられているのを見て驚いていました。
燃えないゴミ、資源ごみ、粗大ゴミを入れるところが分かれていて、どのように処理されるかがわかりました。ペットボトルは、手作業で分けられていて、ふたとビニールを除いていないと困るとのことでした。
ビデオを視聴し、リサイクルについての話があり、ペットボトルを小さくしたものを見せてもらいました。びんも、色別に集められ、砕いて溶かし、新しいびんに生まれかわることがよくわかりました。
社会科見学を通して、子どもたちは防災センターやクリーンセンターが自分たちの生活に欠かせない施設であることを実感するとともに、自分たちの住みよいくらしを支えるためにたくさんの人が働いてくださっていることを知り、その人たちに感謝の気持ちをもちました。