喜寿会の方はすごい!(3年) ~喜寿会との交流~

2018年11月29日 18時04分

 3年生が、喜寿会の7名の方と交流しました。はじめに、昔の学校や子どもたちの生活、食べ物等についての話を聞きました。昔、上分小学校には500人近くの子どもたちが在籍していたこと、100m走が走れる広い運動場だったこと、公民館やHotto Motto、HITO病院や神社の辺りまで学校だったこと、学校でぶたややぎを飼っていたこと、給食がなく家に帰って食べていたこと、下校後お手伝いで忙しかったこと、お米を食べられるのはお正月や秋祭りだけだったこと等々。喜寿会の方のお話は、子どもたちにとって驚きの連続でした。

 お話を聞いた後、昔の遊びを体験しました。お手玉、輪投げ、こま回し、竹馬、竹とんぼをして遊びました。喜寿会の方々に遊び方やコツを教えていただいたり、手伝ってもらったりしながら、昔の遊びを堪能しました。特に、竹馬で初めて遊ぶという子が多く、なかなかうまく乗ることができず、悪戦苦闘していました。喜寿会の方に補助していただき、少し歩くことができたときは、とても嬉しそうでした。また、3つのお手玉を上手に操る喜寿会の方の姿を、尊敬の眼差しで見つめている子もいました。

 喜寿会の方の話の中で、「伝統ある上分に生まれたことを誇りに思って頑張ってほしい。」という言葉がとても心に残りました。喜寿会の方と交流することで、子どもたちは改めて上分町のすばらしさに気付くこともできました。

 喜寿会の皆様、子どもたちに昔の遊びを教えていただき、ありがとうございました。また、貴重な話を聞かせていただき、とてもありがたかったです