紙芝居「たから島のぼうけん」

2018年12月20日 20時53分

 3年生国語「たから島のぼうけん」で、たから島の冒険をする物語を作りました。主人公や地図の手に入れ方、出てくる敵、解決の仕方、宝物などを自分で考え、個性溢れるお話を一生懸命考えました。1年生に分かりやすくもっと楽しんでもらおうと、作ったお話の絵を描いて紙芝居にしました。「喜んでくれるかなぁ。」と楽しみに練習を頑張っていました。

 今日はいよいよ、3年生が作った紙芝居を1年生に発表する日です。1年生の子どもたちの「わぁ~!」「すごくかわいい!」という声を聞いて、3年生の子どもたちはにっこり。3年生の子どもたちは、自信をもって紙芝居を始めることができました。1年生に見えやすくしたり、分かりやすいようにゆっくり読んだりと、3年生のお兄さんお姉さんらしく頑張っていました。 

 3年生の子どもたちの発表の後は、「ここがおもしろかったです!」「ここがすごかったです!」と1年生の子どもたちがたくさん感想発表をしました。3年生の子どもたちは、思わず照れ笑い。「3年生になったらどんなお話にしようか~」と話している1年生もいました。

 終わりの言葉では、3年生が「1年生のみなさん、楽しかったですか?」と聞くと、1年生が「はーい!」と元気よく答えていました。1年生も3年生も、紙芝居をにこにこ顔で終わりました。

 3年生は、紙芝居を制作するときから相手意識をもって学習に取り組み、 堂々と発表することができました。1年生は、3年生の紙芝居を見て、2年後の自分たちの姿を想像したことでしょう。お互いによい学習ができました。