教科学習

2021年5月14日 16時30分

 今日は、国語、算数、理科の学習について取材しました。

 まずは国語。2年生が新出漢字の練習をしていました。今日の漢字は「風」と「晴」。空書きを3回した後、指書きをします。繰り返し練習することの効果だけでなく、指書きは指の腹を使うことで脳に良い刺激になるそうです。

 

 次に算数。1年生は、数図ブロックを使って数の学習をしていました。先生が「5」「9」と数字を言い、子どもたちはそれに合った数のブロックを並べる、というものです。「5にいくつ足したら9になるか」など、数の感覚を磨いていました。

 

 

 3年生は「かくれた数はいくつ」。文章問題は苦手な子も多いですが、図をよく見ること、確かめ算をすることなど、担任の先生からポイントを教えてもらいながら頑張っていました。

 

 5年生は、小数のかけ算について3つの考え方にチャレンジしていました。2.3mを2mと0.3mに分けて計算する方法、0.1mの長さを求めてから計算する方法、10倍してから計算し、最後に10で割る方法、それぞれ式の意味を考えながら解いていました。

 

 最後に理科。

 4年生は、空気の性質を利用しているものについて話し合っていました。「エアバッグ」「エアクッション」「救命胴衣」など、大人でも思いつかないようなものがたくさん出ていて、子どもたちの頭の柔らかさを感じました。

 

 6年生は、ものが燃やすことはたらきのある気体の学習です。二酸化炭素や酸素を満たした瓶の中でろうそくの火がどうなるかを実験していました。水の中に瓶を入れて、スプレーで酸素や二酸化炭素を吹き込んでいくのですが、それだけで一苦労。さらに、マッチで火をつけるのが怖い子もおり、6年生のかわいらしい一面を見ました。