研究授業

2021年9月22日 19時53分

 今日は2年、4年、6年の研究授業がありました。

 2年生は算数で、「10人の子どもが遊んでいるところへ2人来て、さらに6人来たら、全部で何人ですか。」という問題について考えました。まずは自分の考えた方法で解きました。「10+2、12+6」と順に足す」法と「2+6、10+8」とまとめて足す方法がありますが、2年生は順に足す人が多かったです。それぞれのよさを知り、問題に応じて使い分けられるといいですね。

 

 4年生の音楽は鑑賞教材でした。サン=サーンスの「動物の謝肉祭」の中から1曲を聴き、どの動物を表しているかを予想しました。選択肢は「カメ」「水族館」「白鳥」の3つです。「ゆっくりしたテンポが白鳥だと思いました。」「ピアノの音がいろんな魚を表していると思いました。」など、根拠を持って予想できていました。答えは「白鳥」。チェロが白鳥の優雅さを、ピアノがキラキラした水面を表しているそうです。

 

 6年生の道徳では、規則やきまりについて考えました。監督からバントを指示された星野君が、自らの判断でヒッティングに出たことに賛成か反対かを話し合いました。「いくら自信があっても、チームのためにはバントをすべき。」「結果的に勝ったんだから、それでよかった。」など、自分の考えを積極的に発表していました。先生からは、メジャーリーガーの大谷選手や、避難訓練のときの話など、具体的な例を挙げた話がありました。何のために規則を守るのか考えたいですね。