熱中症予防対策について
2018年9月7日 19時17分今年も運動会練習や陸上練習が始まりました。今年の夏はとても暑く、子どもたちから夏休みに熱中症にかかったという声もちらほらと聞こえてきました。
今年度は、7月から猛暑が続き、9月に入ってからも暑さが続いており、子どもたちも汗をたくさんかいています。そこで、上分小学校では「熱中症の予防対策について」という文書を保護者の方に配布させていただきました。学校医の大西先生や学校歯科医の石川先生に助言をいただき、校内で協議し、このような対応にさせていただきました。
昨年度からの大きな変更点は、
1本目をお茶、2本目からスポーツドリンクを必要に応じて持ってきてもよいことにしました。
(この対応は、陸上記録会までの臨時対応にします。)
普段の水分補給は、こまめに麦茶を飲むことが1番よいといわれています。しかし、たくさん運動して汗をかいたときにはスポーツドリンクも有効だといわれています。自分の運動量などに合わせて、おうちでも話をして必要に応じて持ってきてください。
しかし、スポーツドリンクには汗で失われる塩分の他に糖分も入っています。糖分を摂りすぎると肥満などの健康問題も出てきます。また、スポーツドリンクを飲んだ後は、口の中は糖分が残っていて虫歯の原因にもなるといわれています。
そこで、学校では糖分の摂り過ぎによる肥満の予防のために、こまめに水分をとることや一度にたくさん飲まないということを指導しています。また、むし歯の予防のためにスポーツドリンクを飲んだ後はお茶で口の中の糖分を薄めるように飲み方の指導をしています。
家庭でも、水分補給についてお子さんと話し合ってみてください。
お茶が昼休みくらいでなくなってしまう人も多いので、自分に合った水筒の大きさや本数を検討してみてください。