楽しかったPTA研修旅行
2018年11月18日 17時46分秋晴れの下、総勢44名が参加してPTA研修旅行が行われました。大型バス1台に乗り込み、いざ中野うどん学校琴平校へ出発です。バスの中では、ビンゴ大会が行われました。早々とビンゴを達成した子、リーチになっているにもかかわらず、なかなかビンゴにならなかった子と様々でしたが、みんな景品をもらって大満足でした。
ビンゴ大会で盛り上がっているうちに、中野うどん学校琴平校に到着しました。いよいよ授業開始です。1時間目は、事前に用意された熟成された生地を使って、手打ちうどん作りに挑戦です。エプロンを付けて、うどん職人に変身です。まず、長方形の生地を手根部で強く押して延ばします。次に、麺棒を使って一度軽く延ばしてから麺棒に巻きつけ、そのまま体重をかけて巻き延ばします。生地を麺棒から広げ、また麺棒に巻きつけることを繰り返し、薄く丁寧に麺棒の長さまで延ばしていきます。みんな真剣に手打ち体験に取り組んでいました。生地をびょうぶたたみにして、包丁で4mmぐらいに切ります。子どもたちのうどんを包丁で切る手が、少し危なっかしくてハラハラしました。切り終わったら麺をさばき、自分が作ったうどんはお持ち帰りです。
2時間目は、グループで協力して生地づくりに挑戦です。材料の食塩水は、季節によって混ぜる塩と水の割合が違うそうです。食塩水のしょっぱさに思わず顔を歪める子どもたち。小麦粉に食塩水を入れながら、熊の手にした指で混ぜていきます。全体が混ざったらこねていきます。生地をビニール袋に入れて、いよいよ讃岐うどん名物足踏みです。音楽に合わせて、楽しくこねたり踏んだりしました。作業をしている人も見ている人も、みんなノリノリです♪平らになった生地を折り畳んで丸めて、ビニール袋に入れました。一晩熟成させて、明日にはきっとおいしいうどんが食べられるはずです。
中野うどん学校の卒業式です。卒業証書とうどん作りの秘伝帳、古地図、麺棒が一体になった掛け軸をいただきました。
昼食は、自分でうどんを茹でて食べました。本場の讃岐うどんの味は格別でした。
昼食後は、自由行動でした。785段の石段を登って金刀比羅宮の本殿を参拝したり、参道のお店で買い物を楽しんだりしました。なかには、1,368段の石段がある奥社まで行かれた人も。
研修旅行を通して、親子で楽しい一日を過ごすとともに、参加されたPTAの皆様の親睦を深めることができました。研修旅行に参加してくださった皆様、お疲れ様でした。夕食はうどんですね。うどんを食べながら、今日のうどん体験の話で盛り上がることでしょう。
研修旅行を企画・準備し、お世話してくださった本部役員の皆様、本当にありがとうございました。