2回目のふれあい親善大使

2018年12月18日 18時50分

 ふれあい親善大使として、新居浜特別支援学校川西分校のお友達がやってきました。今日は、今年度2回目の交流でした。

 2校時は、4年生の子どもたちが交流しました。まず、音楽会で発表した「すてきな友達」と「ソーラン節」を演奏しました。4年生の子どもたちは、音楽室だったのでびっくりさせないようにと優しい声で歌っていました。

 次に、総合的な学習の時間「心のバリアフリーをめざして」でアイマスク体験を学習したこと3人が発表しました。その後、外出先で困ることや学校で工夫していることなど、クイズ形式で教えてもらいました。外出したとき、コンクリートから土に変わるところやマンホールなどのちょっとした段差があると、おしりがぼこぼこして嫌な感じがして困るそうです。また、特別支援学校で過ごしやすくするために、エレベーター、スロープ、自動ドア、レールのない引き戸など、施設が工夫されているそうです。勉強や作業をするときは、机がついている車椅子に乗り換えることも説明してくれました。

 4年生の子どもたちは、交流を通して「心のバリアフリー」を実感することができました。 

 3校時は、特別支援学級の子どもたちと交流しました。みんなでクリスマスのリースやお正月飾り作りをしました。リボンやリース、折り紙やシールなど、一人一人が思い思いの飾りを取り付けていきました。和気あいあいとした雰囲気の中、とても素敵なリースが完成しました。みんな自分が作ったクリスマスリースやお正月飾りに満足していました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れは少し寂しそうでした。また、来年会うのが楽しみです。