愛南町の郷土料理を食べました。

2019年1月25日 18時16分

 「全国学校給食週間」2日目の今日の献立は、ごはん、かえりいりこ、牛乳、豚肉のみそだれかけ、ボイル野菜、おけんちゃ」でした。今日は、山口先生故郷愛媛県南予地域の愛南町の郷土料理「おけんちゃ」が給食に取り入れられました。おけんちゃは、昔から愛南町の家庭でよく食べられていた具だくさんの汁物です。里芋、大根、にんじんなど、地元でとれる野菜を入れるほか、魚のすり身や豆腐を入れたボリュームのある料理です。食事の最後には、ごはんにかけて食べることもあるそうです。給食では、県内産の鯛で作った「鯛つみれ」をおけんちゃに入れて作っています。

 山口先生「おけんちゃ」を食べた感想を聞いてみました。「おけんちゃを食べるとおばあちゃんを思い出して、ほっこりしました。(愛南町では、里芋は入っていません。)」

 

 久しぶりに食べる愛南町の郷土料理に、故郷を思い出してうれしそうな山口先生。見ている方も、心がほっこりしました。

 

 

「全国学校給食週間」が始まりました。

2019年1月24日 17時54分

 1月24日から1月30日は、「全国学校給食週間」です。学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市の私立忠愛小学校で始まりました。学校給食の意義や役割について関心を高め、理解してもらうために、この1週間を「全国学校給食週間」と決めました。「全国学校給食週間」は、日々食べられることに感謝し、食に携わっている人々や食べ物の命を大切にする気持ちを忘れないようにしようという週間です。

 今年の「全国学校給食週間」では、四国中央市や愛媛県の郷土料理を知ってもらうために、給食の献立に取り入れています。今日の給食のねらいは、「四国中央市の郷土料理「蒸し上げぞうすい」を味わう」です。今日の給食の献立は、米粉パン、牛乳、豚肉のかりんとう揚げ、煮浸し、蒸し上げぞうすい、おいりでした。四国中央市の郷土料理「蒸し上げぞうすい」は、地元で収穫された里芋を使って作られます。なかでも、お祭りの日や、ちょっとしたお祝いに作られ、みんなで食べるごちそうだったそうです。皮をむいたえびじゃこ、大根葉を入れて、みそ味で炊き上げた熱々の雑炊を食べると、心も体もポカポカ温まりました。

 地元の郷土料理を知り、地域の味を大切にし、これからも受け継いでいきたいですね。

 

研究授業が行われました。【3年】

2019年1月24日 16時42分

 1月23日(水)午後から、三島西中学校の2名の先生にも参加していただき、授業実践交流会の研究授業を行いました。

 3年生音楽科「日本の音楽に親しもう」の単元で「音の組み合わせを工夫し、進んでお囃子の旋律をつくる。」をねらいに、音楽専科の稲荷先生と学習しました。授業では、リコーダーを吹きながら「ラ・ド・レ」の3つの音で旋律づくりを行い、つくった旋律をグループや全体で紹介し合う活動をしました。授業の最初には、元気よく「世界中の子どもたちが」を歌ったり、リズムに気を付けながらリコーダ-で「パフ」を演奏したりしました。「ラ・ド・レ」の3つの音での旋律づくりでは、余分に準備されていたプリントが無くなってしまうぐらい意欲的に取り組みました。たくさん作った旋律の中から、自分のお気に入りの旋律を1つだけ決めました。1つだけに絞るのが難しいくらい、どの旋律にも子どもたちの思いや意図が込められていました。グループ活動では、自分が作った旋律はうれしそうに紹介していましたが、友達の旋律を聞いて感想を発表するのは少し難しそうでした。 

 三島西中学校の先生方からも貴重なご意見やご感想をいただきました。ありがとうございました。実りのある研修になりました。今後も、全ての子どもたちが楽しく「分かる・できる」授業を目指し、日々の授業に取り組んでいきます。

すばらしい友達の紹介

2019年1月23日 10時42分

  朝のつどいの時間すばらしい友達の紹介がありました。かがやき賞・いきいき賞・がんばり賞・えがお賞に選ばれた18名の子どもたち学級の友達から紹介されました。

 今回のすばらしい友達は、次の内容や理由で選ばれました。

 1 年

【がんばり賞】

 健康観察板を忘れずに進んで取りに行っています。

【えがお賞】

 教科書を忘れたときに見せてくれました。いつもやさしくしてくれます。

2 年

【えがお賞】

「おはよう」と声を掛けてくれます。

【えがお賞】

 友達を誘って遊んでいます。

【かがやき賞】

 算数の時間、計算をすらすら解いています。

3 年

【いきいき賞】

 授業の挨拶を大きな声で言えています。

【かがやき賞】

 給食を残さず食べています。

 健康観察のとき、大きな声で返事をしています。

【かがやき賞】

 くばり係の仕事を頑張っています。

 4 年

【かがやき賞】

 遊びに誘おうと「いいよ。」と言ってくれます。

【かがやき賞】

 姿勢を伸ばして先生の話を聞いています。

 造形展の「動く人」の作品作りでは、集中して作っています。

【かがやき賞】

 縄跳びでいろいろな跳び方を練習していました。

  5 年

【えがお賞】

 どんな人にもやさしく声を掛けています。

 縄跳びの練習を頑張っています。跳べない跳び方にも挑戦しています。

【えがお賞】

 いつも笑顔で、相手の気持ちを考えて話しています。

  6 年

【かがやき賞】

 いつも笑わせてくれます。

 算数の計算を頑張っています。

【えがお賞】

 縄跳びの練習を頑張っています。

 笑顔で遊びに誘ってくれます。

【かがやき賞】

 理科の実験で準備や片付けを進んでしています。

 グループで話し合うとき、詳しく話せています。

 分からないことは教えてくれます。

【かがやき賞】

 縄跳びを頑張っています。みんなのお手本になっています。

 委員会の仕事を忘れずにやっています。忘れていると、声を掛けてくれます。

 毎週、手書きの新聞を作って、係の仕事を工夫しています。

【いきいき賞】

 字をきれいに丁寧に速く書いています。

 縄跳びが長く跳べたときに褒めてくれました。縄跳びの練習も頑張っていました。

 友達の紹介を聞いて、たくさんの子どもたちが感想を発表しました。

 3学期初めてのすばらしい友達の紹介でしたが、子どもたちは様々な視点で友達のよいところを見つけていました。体育館は寒かったですが、心の中はポカポカ温かくなりました。

栄養教諭の沖田先生との家庭科の授業【5年】

2019年1月22日 18時09分

 3時間目に、川之江小学校から栄養教諭の沖田先生が来てくださって、5年生の家庭科「元気な毎日と食べ物」の授業をしてくださいました。

 沖田先生が、五大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質、無機質、ビタミン)の種類と体内での働き、多く含まれている食品について教えてくださいました。昨日の給食で使用されている食材を五大栄養素に分ける活動を行い、1つの食品ですべての栄養素を含んでいるものがないことから、食品を組み合わせて取る必要があることを学びました。今日の授業を終えて子どもたちは、「マーマレードや天ぷら粉、片栗粉を五大栄養素に分類するのが難しかった。」「炭水化物を多く取っているから、他の栄養素もバランスよく取りたい。」「給食は全ての栄養素が入っていることが分かった。」等の感想をもちました。

 人間が生きていく上で欠かすことのできない食事。その食事を取るとき、今日学習した五大栄養素の種類と働きを思い出し、栄養のバランスを考えて食事を取っていきたいですね。

 栄養教諭の沖田先生の話を真剣に聞いていた5年生の子どもたち。やはり専門の先生の話は説得力がありますね。

3学期初めてのクラブ活動

2019年1月21日 18時37分

  今日は、3学期初めてのクラブ活動がありました。久しぶりのクラブ活動だったので、子どもたちも始まる前からワクワクしていました。

パソコンクラブ

 キーボー島アドベンチャーに挑戦していました。キーボー島には子どもたちと勝負する島民が住んでいます。30級から1級までのポイントで、ひらがな1文字や短い単語、文章の入力を行い、島民たちと勝負します。子どもたちは、ゲームを通して、楽しみながらキーボード入力の練習を行っていました。

茶道クラブ

 「和敬清寂」という色紙が飾られ、一輪挿しの花瓶に水仙の花が生けられた教室。落ち着いた中で茶道の割り稽古が行われていました。「和敬清寂」の4つの文字の中には、すべてのお茶の心が込められていると言われています。「和敬清寂」の言葉の意味を理解し、練習に励んでいきたいですね。

 

スポーツクラブ

 運動場でサッカーをしていました。チーム分けは、各学年でグーパーをして分かれました 「3人がサッカーボールに触らなければゴールすることができない。」というルールでゲームをしました。どの子も思いきりサッカーボールを追い掛け、仲良くサッカーの試合を楽しんでいました。

 

理科・工作クラブ

 「持ち上がるコップ」「回転するプラコップ」を作っていました。「持ち上がるコップ」では、水を入れたプラスチックコップにプラスチックシートを上からのせて、静かに引き上げました。見事、持ち上げることができた子もいれば、水をこぼしてしまった子も。「回転するプラコップ」では、2個のプラスチックコップの底を合わせ、ビニールテープを巻いてくっつけ、片手でコップ、反対の手で輪ゴムの端を持って引っ張り、手を離してコップを飛ばしました。飛ばし方のコツをつかむと、飛距離も驚くほど延びていました。

 

オセロ・将棋クラブ

 将棋やオセロで対戦していました。今日は、欠席している友達がいたため、4人でのクラブ活動でしたが、和気あいあいとして雰囲気の中で、将棋やオセロを行っていました。相手の駒の動きを見ながら将棋を指す姿は、プロ将棋士の藤井7段も顔負け。4月に比べると、どの子も確実に将棋の腕を上げています。

 

音楽クラブ

 子どもたちが演奏したい曲の一つ「八木節」の練習をしていました。キーボード、バスキーボード、リコーダー、和太鼓に分かれて、自分のパートを練習しました。初めて渡された楽譜でしたが、どの子も演奏できるようになりたくて、真面目に練習に取り組んでいました。「八木節」の演奏の仕上がりが今から楽しみです。

新春競書大会

2019年1月21日 07時50分

 1月20日(日)に、伊予三島運動公園体育館にて、新春競書大会が行われました。四国中央市だけでなく、徳島県三好市や香川県観音寺市、県内の他市の小学校3年生から中学校3年生までが集まりました。本校からも8名の児童が参加の予定でしたが、残念ながら体調を崩し、3年生1名、6年生4名の計5名の参加となりました。3年生は「光」、4年生は「左右」、5年生は「平和」、6年生は「感謝」の文字をお手本なしで書きました。競技の時間は30分程度でしたが、ピンと張り詰めた空気の中、集中して真剣に取り組んでいました。字に思いを込めて書くことで、自分の個性が表れた作品を完成させていました。

 

ルーカス先生は人気者!

2019年1月18日 22時55分

 3学期初めて、外国語指導助手のルーカス先生が来校されました。ルーカス先生は、年末年始を日本で過ごされ、日本の伝統的なお正月行事を堪能されたそうです

 3,4年生外国語活動の学習5,6年生外国語科の学習をルーカス先生としました。そして、給食と昼休み1年生がルーカス先生と過ごしました。昼休みになると、1年生が職員室までルーカス先生を誘いに来ました。そして、一緒に「こおりおに」をして遊んでいました。ルーカス先生を捕まえようと必死で追いかける1年生の子どもたち。一生懸命走って子どもたちに捕まらないように逃げまわっているルーカス先生。とても微笑ましい光景でした。子どもたちはルーカス先生が大好きです

 

スピーチ集会【高学年】

2019年1月17日 20時01分

 朝のつどいの時間5,6年生がスピーチ集会を行いました。5年毛利壮良さんが書いた「健康に関する作文」が、県で優秀賞を受賞しました今日のスピーチ集会では、毛利壮良さんが作文「笑顔でパワーアップ!」を読み、5,6年生みんなで感想を交流しました。

 感想発表では、「ムカムカしていると元気とはいえないので、笑顔でいたい。」「健康のために笑顔を大切にしたい。」「嫌なことがあるときも、友達と遊んで笑顔になりたい。」など、たくさんの子どもたちが自分の感想を述べました。

 最後に、蝶野先生が「自分がしんどいときに笑顔でいることは難しい。そんなとき、周りの友達が笑顔にしてくれる。自分も友達を笑顔にする人でいたい。」と話してくださいました。

 6年生の国語の教科書「笑うから楽しい」という単元があります。筆者の中村真さんが、こんなことを書かれています。

「私たちの体と心は、それぞれ別々のものではなく、深く関わり合っています。楽しいという心の動きが、えがおという体の動きに表れるのと同様に、体の動きも心の動きに働きかけるのです。このことを思い出して、鏡の前でにっこりえがおを作ってみるのもよいかもしれません。」

 朝起きたとき、鏡の前で自分に微笑みかけると、明るい気分で1日のスタートをきることができるかもしれませんね。笑顔は魔法です。心と体の健康のために、毎日笑顔で過ごしたいですね。

 毛利壮良さん作文「笑顔でパワーアップ!」を紹介します。ぜひお読みください。

作文「笑顔でパワーアップ!」 毛利壮良.pdf

 

研究授業、頑張りました。【5年】

2019年1月16日 19時39分

 5校時5年生の研究授業が行われ、算数科「割合」の授業をしました。今日の授業は、「全体と部分、部分と部分の割合を求める。」をねらいに行いました。

 授業では、まず、復習の問題を解き、割合の公式(割合=もとにする量÷くらべる量)を確認しました。そして、本時のめあてを確認した後、全員で線分図のかき方を学習して問題を解きました。その後、自分の力で線分図を使って問題を解き、隣の友達と自分の考えを伝え合いました。授業の終わりには、今日学習した線分図を使って割合の練習問題に取り組みました。

 話をするとき・話を聞くとき・問題を解くときなど、どの学習活動のときも、真剣に取り組む5年生の学習態度に感心しましたまた、ペア学習では、自分の考えを述べるだけでなく、友達の考えに対して意見を言う姿が見られ、双方向による対話が成立していました子どもたちの毎日の授業の積み重ねの成果が感じられました

 5年生で習う算数の中でも、最大の壁が「割合」の学習です。割合を理解しやすくするために、もとにする量を「1」とすると、くらべる量はそのどのくらいにあたるかを図などで視覚的にとらえることは大切です今日の学習を通して、子どもたちは線分図に表すことが割合を求める演算の手助けになることを理解することができました。きっとこれからの割合の学習の中で、線分図を手掛かりにして問題を解いていくことでしょう。そして、「割合の学習が大好き」と言える5年生になってくれることを期待しています