今朝、健全育成部のお父さん、お母さんが校門に立って、あいさつ運動を行いました。今日が今年度最後のあいさつ運動でした。
先日の学校関係者評価委員会では、子どもたちの挨拶の声が地域でもよく聞こえていますというお褒めの言葉をいただきました。学校や地域で挨拶のできる子どもたちが増えてきています。これからも、いつでもどこでも誰にでも気持ちの良い挨拶ができる上分小学校の子どもたちを目指して、挨拶を頑張っていきたいです。
暑い朝も、寒い朝も、1年間毎月1日に朝の忙しい時間、子どもたちのためにあいさつ運動に参加してくださった健全育成部の皆様、本当にありがとうございました。



3校時、とどろき集会が行われました。今日の集会は、「昔と今のくらしの違いについて知ろう」というテーマのもと、3年生が社会科や総合的な学習の時間に調べて分かったことや考えたことを発表しました。

3年生は、上分地域、遊び、道具、くらし、学校、食べ物の6つのグループに分かれて発表しました。

昔の上分地域のグループは、上分町の始まりや昔の商店街の様子などについて発表しました。

昔の遊びのグループは、喜寿会の方との交流で教えていただいた昔の遊びを紹介しました。竹とんぼ・お手玉・竹馬・輪投げ・こまの遊び方や上手に遊ぶコツを発表しました。

昔のくらしのグループは、物を大事に使っていたことや家のお手伝いが忙しくあまり勉強ができなかったことなど、喜寿会の方からお聞きした話の内容を発表しました。

昔の道具のグループは、だるまストーブとアイロンをクイズにして紹介しました。
昔の学校のグループは、昔の上分小学校の写真を見せたり、71年前の全校児童数やお昼ご飯についてのクイズをしたりしました。

昔の食べ物のグループは、昔のおやつのこと、こおりどうふやなれずし、雑穀について発表しました。

3年生の子どもたちは、喜寿会の方からお話を聞いたり、自分たちで調べたりする中で、「昔は学校の周りには何もなかった。今は便利になった。」「ゲームばかりするのではなく、昔の遊びをしたい。」「昔は白いご飯は特別な日だけしか食べられないことにびっくりした。」など、様々な感想をもちました。そして、これから家族や物を大切に、昔の人の思いを大切にしていきたいという言葉で、3年生の発表を締めくくりました。
石川先生が集会の最後に、「昔は限られた物の中で生活していたが、今は物が豊かになった。でも、今も昔も変わらないものがある。それは、人の気持ちである。人を大切に、物を大切にする思いは、今も昔も大切にしてほしい。」と話してくださいました。
昔と今のくらしの違いについて知ることで、昔の人の願いによって、今の生活が築かれてきたことに気付いた子どもたち。これから、昔の人の知恵や思いを受け継いで生きていくことを願っています。
雨の中、とどろき集会を御参観してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

朝のつどいの時間、ボランティアグループ「ふきのとう」の皆さんによる読み聞かせがありました。今日は、今年度最後の読み聞かせでした。今日が初めての読み聞かせデビューという方やいらっしゃれば、今日が最後の読み聞かせという方もいらっしゃいました。読み聞かせを聞いていると、読み手の思いがヒシヒシと伝わってきました。
1年間、いろいろな本を読んでいただき、子どもたちの心にはたくさんの想像の翼が広がりました。本当にありがとうございました。
今日、読んでくださった本を紹介します。
1 年
「こわめっこしましょ」
「ふわふわくもパン」
「にゃーご」
「うえきばちです」


2 年
「ひみつのカレーライス」
「オニのサラリーマン」
「ポップアップ うみのモンスター」


3 年
「6わのからす」
「ごろべえ もののけのくにへいく」



4 年
「おみくじ」
「おなかのなかで」
「それしかないわけないでしょう」



5 年
「チョコレートがおいしいわけ」
「90さいのキヨさん」
「パンダなりきりたいそう」



6 年
「たいせつなこと」
「ともだち」


2月26日(火)の放課後、3月の代表委員会が行われました。今月の目標は、環境・美化委員会から提案された「今までお世話になった場所をきれいにしよう」です。各学級から出された実行方法の中から話し合って、次の二つの実行方法を決めました。
時間いっぱいでいねいにそうじをしよう。
感謝の気持ちをこめてすみずみまでそうじをする。
3月6日(水)には、クリーン上分を実施します。今回は学校内の掃除を行います。1年間お世話になった校舎内外を全校みんなできれいにしたいと思います。

6時間目に、今年度最後の委員会活動が行われました。1年間の締めくくりということで、どの委員会も熱心に活動していました。
保健給食委員会
保健室前の掲示物の作成や1年間の思い出の給食メニュー作りを行っていました。丁寧に作成し、早速自分たちの手により掲示しました。

図書掲示委員会
古い掲示物を新しい掲示物に張り替えたり、図書の貸し出し用に使っている箱を新しく作ったりしました。今日作った箱は、来年度から使う予定です。


環境美化委員会
サクラソウやビオラのプランターを、太陽がよく当たる場所に移動しました。重たいプランターをみんなで協力して移動していました。


計画委員会
明日の代表委員会の準備やあいさつ運動の話合いをしていました。いよいよ明日は、今年度最後の代表委員会です。

放送委員会
トランペット鼓隊のユニホームの片付けをしながら、校内放送が上手にできるようにと、早口言葉を練習し、口の体操をしていました。早口言葉に悪戦苦闘しながらも、とても楽しそうでした。
なかよし委員会
ポケットティッシュに人権ポスターを入れました。人権ポスターの入ったポケットティッシュは、なかよし委員会の子どもたちが全校児童に配る予定です。

体育委員会
縄跳び検定の記録賞を渡す人を確認したり、運動場の土入れをしたりしていました。これで、雨が降ってもサッカーゴール前に、水溜りはできないでしょう。

2月22日(金)に、教育委員の篠原様と宇摩法人会の白石様がおいでくださって、6年生に税に関する授業を行ってくださいました。

まず、税金のことについての話がありました。税金は、国・県・市に納められていること、税金の種類がどのくらいあるのか、三択クイズで答えました。約50種類もある税金の種類に、子どもたちはびっくりしていました。そして、税金の種類には、住民税・固定資産税・自動車税・相続税・所得税などがあることを学びました。その後、税金がどんなところに使われているか友達と相談した後、黒板に貼ってあるカードを税金が使われているものと使われていないものに分けました。答えを確認するために、ビデオ(アニメ)を見ました。普段何気なく使っている道路や信号、勉強している学校、安全を守ってくれる警察署や消防署などに、税金が使われていることが分かりました。私たち小学生一人あたり1カ月どのくらいの税金が使われているか三択クイズもあり、84,000円もの税金が使われているのを知って驚いていました。最後に、アタッシュケースに入った一億円の見本を見せてもらい、一千万円の束を持ってみました。重いと感じる子どもたちも多かったようです。
税に関する授業を通して、6年生の子どもたちは税金の大切さについて学びました。今日、学習したことをきっかけに、税金に関心をもち、将来納税者になったときに国民の一人としてその責任を果たすことに繋がることと思います。
6年生の子どもたちのために、貴重な授業を行っていただきありがとうございました。



