朝のつどいの時間、ボランティアグループ「ふきのとう」の皆さんによる読み聞かせがありました。毎週、「ふきのとう」の皆さんには、いろいろなジャンルの本を読んでいただいています。子どもたちは、本を読んで聞かせてくれる読み聞かせが大好きです。自分で読むのは嫌だけど、読んでくれるからいいという子がたくさんいます。毎週の読み聞かせの時間は、本当に貴重な時間になっています。
今日、読んでくださった本を紹介します。
【1 年】
「歯がぬけた」
「おひげ おひげ」
「ぜったいに おしちゃダメ?」



【2 年】
「くだものさん」
「やさいさん」
「ぼうしとったら」
「えがないえほん」
「うえきばちです」



【3 年】
「ぼたもちをくった ほとけさま」
「けちくらべ」
「おやすみなさいを するまえに」



【4 年】
「〈 世界名作 ファンタジー 〉ヘレン ケラー」
「うそつきの つき」



【5 年】
「いいから いいから」
「ことばの かたち」
「きのこ レストラン」



【6 年】
「おもいのたけ」
「ねこのさら」



県内の小学生が自由なテーマで手作りした新聞の出来映えを競う「第9回えひめこども新聞グランプリ」の最終審査で、2年上田蒼さんが見事グランプリに輝きました。なんと8105点の応募があり、グランプリにはその中から6点が選ばれました。その6点の中の1点が蒼さんの新聞です。蒼さんの他にも、ピント賞に5年毛利壮良さん、協賛社賞に6年武村望花さん、入賞に2年石川奈緒さんの作品が選ばれました。受賞された皆様、おめでとうございます。

放課後、グランプリを受賞した上田蒼さんが、愛媛新聞社の取材を受けました。蒼さんが作った新聞は、「マイクロプラスティック問だい新聞」です。愛媛新聞社の方が蒼さんに、マイクロプラスティックに興味をもったきっかけや新聞づくりで工夫したところ、みんなに伝えたいこと等、いろいろインタビューしました。蒼さんは、じっくり考えながら自分の言葉でしっかり答えていました。
蒼さんは、マイクロプラスティック問題を自分たちの身近な問題として考え、自分にできることから始めてほしいと話していました。
蒼さんのインタビュー記事は、「マイクロプラスティック問だい新聞」と一緒に、後日愛媛新聞に掲載されます。ぜひ、お読みください。きっと来年の新聞作りの参考になるでしょう。

今日は、10月に選らんで予約していた献立を食べるリザーブ給食でした。学校給食では、食べることに興味をもち、栄養や自分の健康について考えながら、食べ物を選ぶことができるようになるために、リザーブ給食を取り入れています。
今回は、主食とデザートが違っていて、Aランチが若鶏の唐揚げとりんごゼリー、Bランチが豚肉のかりんとう揚げとみかんゼリーでした。全校の合計をしてみると、Aランチを選んだ人が90人、Bランチを選んだ人が55人で、Aランチの方が人気がありました。
【Aランチ】

【Bランチ】

子どもたちは、自分が選んだ給食をおいしそうに食べていました。いつも以上に食が進み、パクパクと口の中に給食が入っていました。食べ物を選ぶときは、自分の好みだけでなく、栄養や健康などについても考えながら、自分にあった料理を選ぶようにするといいですね。






ぞうさん ぞうさん おはなが ながいのね そうよ かあさんも ながいのよ
ぞうさん ぞうさん だれが すきなの あのね かあさんが すきなのよ
これは、何の歌でしょう?そうです。童謡「ぞうさん」です。今日の校長先生のお話は、「ぞうさん」の歌に関係する内容でした。

はじめに、校長先生からクイズが出されました。
クイズ①「地球に住む動物で一番大きい動物は?」
答え「象です。」
クイズ②「象は昔から日本にいましたか?」
答え「今から289年前の1729年4月28日に、初めて外国から船で日本に来ました。」

クイズの後、「ぞうさん」の歌を聞きました。そして、「おはなが ながいのね」の歌詞の意味について考えました。この歌詞には、「象の鼻は長すぎる。みんなと違ってへんだ。」という意味があるそうです。ところが、歌の中では、「ぞうさん ぞうさん おはなが ながいのね そうよ かあさんも ながいのよ」、「ぞうさん ぞうさん だれが すきなの あのね かあさんが すきなのよ」と歌われています。「大好きで尊敬するお母さんもお鼻が長いんだよ。お鼻が長いっていいことなんだよ。幸せなことだ。」と歌っています。


「ぞうさん」の作詞をされたまど みちおさんは、戦争中に悲しい出来事に出合ったそうです。それは、日本に来られた外国の人への差別でした。同じ人間なのに、なぜ差別をするのだろうという思いから「ぞうさん」は作られたそうです。また、詩人金子 みすゞさんの作品「わたしと小鳥とすずと」の中には、「みんなちがって みんないい」という言葉があり、みんな違うことが当たり前で、みんな違っていいと言われています。まど みちおさんは、童謡「ぞうさん」を通して、違うことこそいいんだよ。違うことをバカにしてはいけないと伝えています。



歌詞の意味を知り、もう一度「ぞうさん」を聴きました。子どもたちは、最初に「ぞうさん」を聞いたときとは違い、真剣な表情で歌詞に込められた思いを感じ取りながら聴いていました。



最後に、校長先生が「友達は違っていて当たり前、だからよいところを見つけ合おう。自分も違っていて大丈夫、自分にしかないよさがある、だからこそ自分にしかないよさを見つけてほしい。」と話してくださいました。
上分小学校の子どもたちが、互いに違いを認め合い、友達のよいところをもっと見つけられるようになることを願っています。そして、一人一人がきらっと輝く自分のよさを見つけて、もっと自分のことを好きになってほしいです。
今日は、6年生で栄養教諭の沖田先生の授業がありました

いつも給食は、四国中央市内の栄養教諭の先生がたくさんのことを考えながら作ってくださっています
今日は、2月の1食分の給食を6年生に考えてもらいました!
献立を考える時には、10個のポイントがあります!

①基本の献立(主食・主菜・副菜・汁物・デザートなど)
②栄養バランスを考える(炭水化物・脂質・たんぱく質・無機質・ビタミン)
③2月の旬のものを取り入れる(白菜・大根・れんこん・長ねぎ・ほうれん草・はるみ・いよかんなど)
④地場産物を取り入れる(ねぎ・たまご・里芋・ご飯・チンゲンサイ・たまねぎ・きくらげなど)
⑤好きなものを取り入れる(みんなや自分の好きなもの)
⑥予算を考える(1食240円)
⑦時間を考える(8時~11時半までにできるもの)
⑧加熱したもの(食中毒の予防)
⑨いろどりを考える(見た目に食欲をそそるもの)
⑩食器の種類を考える(お茶碗・汁物・パン皿・おかず皿の4種類の中の3つを使う)

「あのメニューが好きなんだけど、何が入ってるかわからない・・・」という人がたくさんいました。
たくさんのポイントがあって、献立を立てることが大変なことだと分かりました!献立を立ててくださる人にも感謝して、給食をいただきましょう!
今日6年生が考えてくれた献立の中から、選ばれた人の献立が2月の給食で出ます!楽しみにしておいてください

運動場にできたドーナツ型の円。内側の円の中にはコンテナが置かれ、その上にコーンが1つ。いったい、何だろうと近付いてみると、2年生が体育科「シュートゲーム」をしていました。外側の円から内側の円の中にあるコンテナの上に載せたコーンにボールを投げて当てる人たち。コーンにボールを当てられないように内側の円の外で守る人たち。見事、コーンにボールを当てると1点。2年生の子どもたちは、夢中でボールを投げたり必死で飛んできたボールを取ったりしていました。



ゲームをしている横で、座り込んでいる子どもたちを発見。何をしているのかと覗き込んでみると、作戦会議中でした。誰がどこを守るのか、真剣に話し合っていました。

自分たちの考えた作戦が成功したチームもあれば、うまくいかないチームもあったようです。友達となかよくシュートゲームを楽しんでいる2年生。晴天の下、体もポカポカ、心もポカポカしてきました。